目指すなら将来性があるドローンエンジニア

「ドローンは空撮に使うもの」というイメージを持っている人は多いのではないでしょうか。
実際にテレビでドローンを使っているシーンのほとんどが空撮です。
しかし、それはドローンでできることの一部にしか過ぎません。
徐々にドローンが浸透していく中で、ドローンが活躍できる場面は増えています。
(そもそもドローンがわからない方はこちら→ドローンエンジニアになろう!

例えば、海外の物流業者はドローンを使った宅配サービスを始めています。
日本国内でも「指定の場所までドローンがドリンクを届ける」という実験が行われています。
技術的な問題や法律的な問題も抱えていますが、将来的には日本国内でもドローンを使った宅配サービスがスタートする可能性は高いでしょう。
警備業でもドローンは使われています。
ドローンが侵入監視や巡回監視を行ってくれるため、警備員の数を減らせるというメリットがあります。
他にも、農業や漁業、災害救助といった場面でドローンが活躍できるでしょう。

これらの作業をドローンに任せるためには、ドローンが正常に動作する必要があるため、高い技術を持ったドローンエンジニアが必要になります。
また、仕事内容によってドローンに求める役割が異なるため、組み込まれるプログラムも変わります。
そのことを考えればドローンエンジニアに対する需要は高まっていくと考えられます。
今後もドローンの活躍の場が広がっていくことが予想されるので、ドローンエンジニアの将来性は高いと言えるでしょう。
したがって、今のうちからドローン開発に関する知識を深めておくのが良いかもしれません。